
はい、オリジナルデザインのボディウォーマー(腹巻)はOEMで製造可能です。
オリジナル腹巻を製造する際に選択可能な素材やデザイン表現、あわせて最低ロット(MOQ)について紹介してまいります。
オリジナルボディウォーマー(腹巻)を製造するときに選択可能な素材とは?
アクリル
アクリルは、冬物の手袋や靴下などに多く使われているる合成繊維です。
ポリエステルやナイロンと並ぶ三大合成繊維のひとつで、ウールに似た性質を持たせることができるため、セーターなどにも広く使われています。
毛足が短いので、すっきりとした見た目に仕上がるため、デザインが表現しやすい素材になります。
柄をしっかり見せたい場合や、キャラクターや文字の輪郭を明確に出したい場合に向いています。


フェザーヤーン(ポリエステル)
フェザーヤーンはポリエステル糸の一種です。糸をよく見えると羽がついているように見えることからフェザーヤーンと呼ばれています。
中国語の漢字だと「羽毛紗」と書きます。キャラクター靴下にもよく使われています。
羽のようにふわふわとした、しっとりとした手触りが特徴です。糸が細く隙間が少ないので防寒性に優れています。細い糸なので、アクリルと同様デザインの表現が可能です。
「見た目のもこもこ感」や「着用時のあたたかさ」を重視したい場合に、選ばれることが多い素材です。
毛足があるので、アクリルと比較すると細い線が見えにくくなることがあります。



ボディウォーマー(腹巻)のデザインをするときに選択可能な表現手法とは?
編み込み
ボディウォーマー(腹巻)の図案も、靴下と同様「ドット絵」をもとに作られます。
一つ一つの編み目が大きいため、靴下と比べて大柄な表現になりますが、仕組み自体は同じです。
刺繍
刺繍を入れた箇所が伸びなくなるので、サイズの制限はありますが、ワンポイント程度であれば対応可能です。
刺繍を行う場合は、腹巻の半製品を編み上げたあと、外部の刺繍工場で刺繍加工をし、最後に縫製工程へ進みます。
MOQ(最低ロット)について
オリジナル腹巻のOEM製造は、MOQ500枚からの対応となります。
腹巻製造における最低ロット数が多くなる主な理由は、
横編機(よこあみき)という大型の編機を使用し、機械の段取りや糸の準備にかかる時間とコストが大きくなるためです。
ボディウォーマー(腹巻)を製作するときのサイズと形状とは?
形状
筒状の腹巻はもちろん、半ズボンや長ズボンタイプも製作できます。
サイズ
子供用から大人用まで選択が可能です。
ボディウォーマー(腹巻)を製作するときのサンプルの進行方法とは
サイズ、材質、デザインなどご要望をお伺いした上でお見積します。
腹巻をご使用される方の対象年齢、材質、デザインなどご要望をお伺いします。
「対象年齢:幼稚園年長〜小学生低学年」
「材質:毛足があるもの」
「デザイン:キャラクター」
など、ざっくりとしたイメージで大丈夫です。
ご要望に近い参考サンプル画像をご提案しながら、お見積りを作成します。
デザイン
お見積を確認頂き、進行が決定しましたら、デザイン入稿のやりとりに入ります。
ご希望サイズのテンプレートをご提供しますので、Illustrator(AI)形式、または高解像度のJPG形式でご入稿ください。
製造上の観点から、デザインの再現可否を確認し、必要に応じて修正のご相談を行います。
バーチャルサンプル製作
弊社では「島精機製作所」さんが開発したデザインシステムを導入しています。
実物サンプルを製作する前に、バーチャル上で仕上がりイメージを確認できるため、完成後のイメージ違いを減らすことができます。
実物サンプル製作
バーチャルサンプルの確認が取れましたら、実物のサンプルを製作します。
サイズや色、実際に着用したときの質感を確認頂きます。問題がなければ、数量確定後本生産に入ります。
私たちのボディウォーマー(腹巻)OEM製造の製作実績
弊社は創業以来、
キャラクターデザインを中心にボディウォーマー(腹巻)の製作を行ってきました。
冬用だけでなく、
夏場の冷房対策用としてのご依頼もいただいています。
これまでの主な製作実績は以下の通りです。
- アニメキャラクターの冷房対策用のパンツタイプのもこもこボディウォーマー
- 大手製薬会社からご依頼のキャンペーン用のパンツタイプのキャラクターボディウォーマー
- 新潟県苗場でのコンサートイベント用のアクリル素材のキャラクターはらまき
- タレントお茶会イベント用のもこもこはらまき
ボディウォーマー(腹巻)の製作についてご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
岩村 耕平
合同会社ブリングハピネス代表
靴下マイスター
東京都練馬区生まれ。
中華圏と携わって34年目。中華圏でのものづくりの仕事をして24年目。
業務のコミュニケーションはすべて中国語で行う中国語の達人。
大手ぬいぐるみメーカーで通訳、貿易事務、生産管理を経験ののち、靴下OEM製造の魅力に取りつかれ独立。
2014年、合同会社ブリングハピネスを立ち上げる。


