私たちは、単に「良い靴下」を作るだけでなく、「安心して販売できる靴下」を提供することを使命としています。
私たちのパートナー工場は、大手アパレル企業や有名ブランドの厳格な監査基準をクリアした実績があります。これは、単なる自社基準ではなく、市場が認めた「信頼の証」。
靴下OEMにおける品質とは、「不良品の少なさ」だけでなく、「法令遵守」「安定した供給力」「クレーム対応の迅速性」すべてを含むと私たちは考えています。

ブリングハピネスの検品体制
工場内での検品・検針に追加して、日本国内でも全量検針を行なっています。

最新の検品機を導入しています
梱包や検品も機械化できる部分は機械化し、AIを取り入れた検品を行なっています。
また、人の目での確認が必要な部分は熟練した職人がひとつひとつチェックを行います。
最新の技術と職人技、どちらも大切にしているのがブリングハピネスの強みです。
梱包・検品の様子
右の靴下の梱包・検品の様子を動画でご覧ください。

靴下製造から納品まで
サンプルができた後の本生産から検品、梱包、納品までの流れをご紹介します。
検品・検針を複数回行い、高品質な靴下をお届けしています。
STEP1 糸入庫
最終サンプルの仕様書に従って発注した糸が
倉庫に入庫します。指定通りの色で入庫しているか、
色ぶれがないかチェックします。


STEP2 編立(あみたて)
入庫した糸を編機にセットし、編立工程に入ります。工場スタッフが巡回検品を行い、最終の指示書通りに編立が行われているか入念にチェックします。







STEP3 縫製
筒状になった靴下をロッソとよばれるミシンで縫製します。
ロッソの場合、縫製ライン上に出っ張りが出てゴロツキがでるため、縫製の必要がない無縫製の自動編機や手作業で靴下の網目を合わせるハンドリンキングを選択することも可能です。







STEP4 中間検品
縫製後に靴下を表向きにひっくり返しながら、穴あき、汚れ、縫製ラインなどの検査をします。
表面から見ただけではわからない不良もこの検品で発見することができます。







STEP5 定型(スチーム加工)
形状を整えるために、靴下の形をした板に靴下をセットして、スチームをかけてプレスします。
靴下のデザインがセット時ののばし具合の影響を最小限にするため板にメモリがついています。







STEP6 検品
靴下の長さ、汚れ、ほつれなどの検査を行います。
熟練のスタッフが1枚1枚丁寧に検品します。
同時に同じ長さの靴下をそろえていくペアリングを行います。靴下1足1足の長さは1cm程度の誤差がでることがありますが、ペアリングを行うため左右長さが異なることはありません。







STEP7 梱包
ヘッダーやフックなどの梱包資材を取り付けて、PP袋に入れて梱包します。自動化された機械で行うこともあります。
オリジナルのタグを用意することもできます。ご相談ください。







STEP8 検針
できあがった靴下を検針機に通します。針などの金属片が混入していないかチェックします。







STEP9 日本国内での全量検針と数量のチェック
海外工場で製造された全ての靴下を日本国内の業務提携先の物流センターにて金属探知機で検査します。
検針機は「鉄」のみに反応しますが、金属探知は、アルミ、銅などあらゆる金属に反応します。
アパレル製品は、鉄以外の金属を服飾品としてとりつけることが多く(ファスナーなど)通常「鉄」だけに反応する検針機に通す場合が多いのですが、弊社は、さらなる安全を追求するため、「検針機」と「金属探知機」両方通しています。また工場出荷時のミスや、海外税関における税関検査による抜き取りにて数量に誤差が出ていないか確認するために、検針とセットで検数も行っております。


私たちが日本国内での最終検針にこだわる理由
針をはじめとする金属異物の混入は、万のうち1個発見しただけでも大きな問題が生じます。よってゼロを目指さなければなりません。
海外にも工場の外で検針や検品を行う物流センターがあります。作業を海外で行うことにより物流コストを削減することが可能です。
どんな方がどのように検針作業をしているか見えません。
検針は検品の中でも最も大事な作業だからこそ、長くつきあいがあり、自分の目で確かめることができる、日本国内の物流センターで行うようにしています。


