小さな会社でも、大規模OEMに対応できる理由。業務提携で支える製造体制

私たちの事業は、業務提携で成り立っています。

各社が持つ強みを組み合わせることで、「工場」「仕様」など品質に関わる部分のコストを削ることなく、「高品質」かつ「適正価格」にて、サービスを提供できる体制を構築してきました。

スケール(数量)を持つことで、工場との関係を強化する。

私たちの靴下は台湾および中国の工場で製造しております。

業務提携先とそれぞれの受注数量をまとめ、製造工場へ集約して発注することで、一定のスケールを確保しています。

工場にとってオーダーは、人体に流れる血流のようなものです。オーダーが流れなければ、人や設備が空いてしまい、ロスが出てしまいます。

工場との関係をより強固にするためには、「数量を持って工場にとって魅力的な取引先になる」必要があります。

営業努力をし発注数量を増やす努力を行うことで、工場に「本気」が伝わります。

一社で営業を行うより、二社で行ったほうが、スピードも加速します。

それぞれが異なる顧客ルートを持ち、受注を束ねることで、工場における自社製品のシェアを高めることが可能になります。

人と設備をシェアする。

台湾にオフィスを設置する

弊社2021年の6月に台湾にオフィスを設置しました。

オフィス設置に伴い、30年間靴下製造に携わってきた、台湾人のベテランスタッフを雇用しました。

現地で直接工場へ足を運べるスタッフと連携することで、距離のある海外工場とも、日常的に密なコミュニケーションが可能になりました。

旧台湾靴下工場から受け継いだ思想と体制

デザインシステムを「シェア」する

2017年の夏、バーチャルで靴下のサンプル製作が可能なデザインシステムを、業務提携先と共同で導入しました。

バーチャルでサンプルを製作し、実物サンプル製作回数を削減することで、工場の手間とサンプル物流費を圧縮することができました。

システムの価格は、中小企業にとって決して小さな金額ではありません。しかし2社で折半することで導入を実現しました。

その後、業務量の増加に伴い、2021年5月には弊社単独でも導入し、現在は2台同時稼働が可能な体制を整えています。

輸入物流をまとめ、品質と効率を両立する

海外からの製品は、2社分をまとめて輸送し、業務提携先が運営する大阪の倉庫へ一括で入庫しています。

業務提携先の本社は、大手化粧品メーカーや百貨店の検品など医療部外品の流通加工業務を専門とする物流会社です。

単価の高い化粧品や百貨店のギフト取り扱っており、きめ細かい対応が得意です。

工場のラインを見ただけで、社長の細かい性格が伝わります。作業依頼をすると、小さなことでも「これでもか」というくらい質問が飛んできます。

一見すると手間に感じることもありますが、長年ものづくりに携わってきた経験上、細かい確認ができる現場ほど、結果としてトラブルが少ないと感じています。

体制があるから、ものづくりに集中できる

私たちは、少数精鋭で運営を行っております。

  • 工場
  • 設備
  • 物流
  • 人材

これらを業務提携によってシェアする体制があるからこそ、会社規模に依存せず、安定したものづくりが可能になっています。

ブランドを運営されているお客様にとって重要なのは、製造や物流の不安を減らし、市場と向き合うことに集中できる環境だと考えています。

そのための体制を整えること。それが、私たちの役割です。