靴下のL型と筒型の違いとは|形状とデザイン入稿への影響

靴下にはL型と筒型の二種類の形状があります。それぞれの違いと、デザイン入稿への影響について解説します。

靴下は「筒型」で製造される

靴下を生産するとき、全ての靴下は、初めは筒型で製造されます。

大雑把に言うと、上記画像の靴下編機の横についている、透明のラッパから、つま先が縫われていない靴下が、ポンポンと出てくるイメージです。

つま先を縫製すると筒型の靴下が完成します。

蒸気をかけて、靴下を平らく整える工程を経て初めてL型へ

L字型にする場合は、セットと呼ばれる靴下に蒸気をかけて形を整える工程時に、L字型の板に靴下を通します。

筒型にする場合は真っすぐな板を使います。

工員さんが一つ一つアルミ板にセットしましたら、ベルトコンベアで蒸気を吹きかける空間に移動させ形を整えます。

スチームアイロンと同じ原理です。

筒型で作られた靴下の上記画像の点線部分をつまんで、パタンと横に広げるとL型になります。

L型の状態で蒸気をかけて形を整えます。お手持ちの靴下でお試しになられるとわかりやすいかと思います。

靴下デザインの元になるビットマップデーターも筒型を基準に作られる

L字型と筒型のデザイン入稿方法の違いについてご質問を頂くことが多いのですが、どちらの形状ともテンプレートがございますので、お客様のご要望に応じてご提供致します。

靴下デザインの元になるビットマップデーターも筒型を基準に作られます。

弊社が提供するバーチャルサンプルは、工場が製作する実際のサンプルと極力条件を近づけるため、工場のビットマップデーターを元に製作します。

よってL型にする場合は、平面データーを筒型にして、さらに真ん中が折られたイメージで確認する必要があります。

下記イラストで言いますと、上段がL型、下段が筒型になります。折り方が異なるのみで、その他の違いはありません。

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岩村 耕平 
合同会社ブリングハピネス代表
靴下マイスター

東京都練馬区生まれ。
中華圏と携わって34年目。中華圏でのものづくりの仕事をして24年目。
業務のコミュニケーションはすべて中国語で行う中国語の達人。

大手ぬいぐるみメーカーで通訳、貿易事務、生産管理を経験ののち、靴下OEM製造の魅力に取りつかれ独立。
2014年、合同会社ブリングハピネスを立ち上げる。

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