浅草橋のシモジマで靴下をパッケージするためのタグガンを購入した話

靴下製造の考えが詰まったブログ

浅草橋のシモジマで靴下をパッケージするためのタグガンを購入した話

2022/7/16

浅草橋のシモジマで靴下をパッケージするためのタグガンを購入した話

シモジマは、梱包資材や事務用品を取り扱う専門店です。なんらかの作業が発生するたびに浅草橋のシモジマに訪問しています。

今回は、靴下をパッケージするピンをとりつけるためのピストルを購入しました。

こちら「バノックガン」「タグガン」と呼ばれます。

バッノックガンを購入するために、総武線浅草橋駅にあるのシモジマ浅草橋本店を訪問しました。

繊維製品用にタグガンつかうなら細針機を選ぼう

4Fの店舗用品フロアで探してみると、やはり売ってました。かなり種類も豊富です。僕が購入したのは、細針機とよばれる針が細いタイプです。針が細いと靴下に与えるダメージも少なめになります。

タグガンを使用するには、ガンに込める「タグピン」と呼ばれる弾を購入する必要があります。

売り場のよこにタグピンとタグガンの対応サイズ比較表が貼ってあります。

わかりやすいPOPのおかげで、スムーズに決めることができました。

タグガンでピンを打つことは、靴下に穴をあけること?

細い針を靴下に刺して、ピストルを打つと、反対側にタグピンが突き抜ける仕組みです。

ピンがついている靴下を購入したとき、強引に引っ張ったり、切れ味が鈍いハサミで切ると、靴下に穴があく原因になります。

今回はお客様からご要望頂きましたので対応をしていますが、実はタグガンで梱包することをあまりおすすめしておりません。

せっかく製造した靴下に穴をあけているようで、作業をしていると不安になるからです。

「針」を使うというのもちょっと引いてしまいます。

今回作業した分に関しましても、一度「針」を使用しているので、再度検針機に通してから納品しました。

当然のことながら、タグガンの針が折れたわけでもないので、神経質だと言われてしまうかもれません。

以前ぬいぐるみメーカーで勤めていたときの習慣です。

針を使ったあとに検針器を通さないと心がもやもやしてしまうのです。

靴下にピンを取り付ける目的は、主に三つあります

  • フックと口紙をつけるため
  • 靴下が綺麗に重なるように
  • 一個袋に入れる際の作業効率をあげるため

口紙をつける用途であれば仕方がありません。一個袋でパッケージする場合は、タグピンを打つ必要がないです。

袋の幅を若干広くしてあげれば、工場の梱包効率があがります。

フックと口紙をつけずとも、下記のようにヘッダー付きのPP袋に靴下を入れて梱包する方法もあります。

タグピンを打つ必要がなくなり、売り場でフックにかけて陳列することもできます。

シモジマさんでも購入が可能です。

シモジマ 浅草橋本店
住所 東京都台東区浅草橋1-30-10
TEL 03-3863-5501
営業時間
月~土 9:00~18:30
日・祝 10:00~17:30
https://www.shimojima.co.jp/index.html

 

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  • 台湾製無地靴下の在庫を使うことで、靴下は100足/色~、100足の中で刺繍デザインは2種類までの対応ができるようになりました。

合同会社ブリングハピネス代表。
中国内モンゴルで中国語とモンゴル語を学んだのち、東京のぬいぐるみ雑貨メーカーで9年間生産管理の仕事をする。2014年に起業し、台湾靴下工場と一緒に「靴下ブランドを立ち上げたい」デザイナー、クリエイター、ブランドに向けた「伴走型でじっくり取り組む靴下製造サービス」を立ち上げる。台湾工場の強みは細かなデザインの再現とはき心地の良さを両立させる技術力。起業してからの7年間で、工場と二人三脚で数多くのブランドの靴下製造を手がける。バーチャルで靴下サンプル製作が可能な島精機製作所デザインシステムを使用。

この記事を書いた人

岩村 耕平

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