オリジナル靴下を製作したい方へ
2024/5/2
こんな方におすすめ
- ・オリジナルデザインの靴下を製作したい。
- ・フルオーダーメイドの靴下を作ってみたい。
- ・ソックスのOEM製造に取り組んでいる。
オリジナル靴下の製造サービスを立ち上げて、10年目になりました。
記事がだいぶ増えたので、靴下を製作したい全ての方々に役立つまとめページを製作しました。
「オリジナル靴下製作の流れ」「よくある質問」の二つのセクションから成り立っています。
「靴下の製作の流れ」は、製作の手順にしたがって記事を整理しました。
「よくある質問」は、質問形式でまとめました。未完成の部分は、今後加筆して参ります。
オリジナル靴下製作の流れ
製作したい靴下の種類やデザインについてざっくりと検討してみる
オリジナル靴下の製作は、「どんな靴下を作りたいか」検討するところからスタートします。
「サイズ」「長さ」「材質」「デザインの再現手法」(刺繍、編み込み、プリントなど)まずは、ざっくりとでも概要を検討されてから、業者を探されるとスムーズな進行が可能です。
オリジナル靴下を製作するにあたってどのようなデザインの表現方法の選択が可能か紹介した記事になります。
どんな靴下を作りたいか検討するときにも参考になる内容となっております。
オリジナル靴下のOEM製作を行っている業者を探す
「どんな靴下を製作したいか」ざっくりと概要が固まったら、OEMで靴下の製作が可能な業者探しに入ります。
Google検索で探される方が多いかと思います。その際、靴下の製法も検索ワードに入れられると、業者を絞りやすくなります。
(例)
刺繍+靴下製作
編み込み+靴下製作
靴下の製造業者を探される際の、業者選定のポイントについて紹介した記事になります。
極小ロットから、靴下ブランドをはじめる方法について紹介した記事になります。
小ロットで靴下を製作するときの業者の選び方にも触れております。
私たちをご活用頂くことで、台湾の靴下製造工場と東京に靴下製造部門を持つのと同じ効果を得ることが可能です。
私たちが提供する「靴下ブランドを立ち上げたい」方に特化した、伴走型でじっくりとりくむ靴下OEM製造サービスについて紹介したページになります。
オリジナル靴下を製作する際の見積とロットを確認する
靴下の業者が見つかったら、見積を依頼します。
ご要望の数量や仕様が具体的であるほど、製造業者も正確な見積が出しやすくなります。
予算も合わせて伝えると、的確なアドバイスが可能です。
仕様がはっきりしないと、余白の部分を多く、または、少なく見積もってしまう場合があります。
見積のときに必要な情報について整理して紹介しております。
オリジナル靴下の生産数量と価格の関係について
靴下の価格は、生産数量、仕様、産地(国産 or 海外生産)など複雑な要素が絡み合って決まります。
小ロットで靴下を製作するときのメリットデメリットやロットと価格の関係など紹介しております。
OEMで靴下を製造する際の価格を決める要素、価格があがる要因、価格についての考え方を紹介しております。
オリジナル靴下を製作する際のスケジュール感を確認する
デザインの製作に入る前に、業者と納品までのスケジュールについて相談しておくことをおすすめします。
デザインを入稿するまでの時間、季節や数量によって納期も異なります。
靴下を短納期で製造する際の注意点など、納期についての考え方について紹介しております。
靴下を製作する際の工程ごとのスケジュールをざっくりとまとめてみました。
オリジナル靴下のデザインを製作する
業者に見積、製造ロット、スケジュールなど確認しましたら、いよいよデザインに入ります。
靴下を製作するときのデザインの入稿方法について紹介しております。
編み込みで靴下を製造するときの、ドット絵と靴下編機の関係やデザインの再現性を高める方法について紹介しております。
靴下をデザインする全ての方に読んでもらいたい内容となっております。
オリジナル靴下のサンプルを製作する
デザインが完成したらサンプル製作に入ります。
ヒアリング~サンプル製作まで時系列ごとの手順を紹介しております。
私たちは、ユニクロの無縫製ニットを製造するホールガーメント編機でも有名な「島精機製作所」が開発した、バーチャルで靴下の編地や色を再現可能なデザインシステムを保有しております。
靴下サンプルを製作する場合、デザインが決定しましたら、バーチャルサンプルを製作するところからスタートします。
こちらではデザインシステムを使って製作するバーチャルサンプルについて紹介しております。
オリジナル靴下製作に関するよくある質問
編み込みでオリジナル靴下を製作する際に使用する色の選び方について知りたい
編み込み靴下を製作する際の色の選び方を詳しく紹介した記事になります。
編み込みでオリジナル靴下を製造する際の素材について知りたい
編み込み靴下を製作する際に使われる素材について紹介した記事になります。
使われている素材をパターン別に紹介しておりますので、売り場をリサーチする際にも役立つ内容となっております。
編み込みでオリジナル靴下を製作するときのデザインについて、どこまで再現が可能か把握したい
デザインがどこまで再現可能か、ドット絵と靴下編機の関係を詳しく紹介した記事になります。
オリジナル靴下を製作するときの長さの測り方とサイズの決め方について知りたい
オリジナル靴下を製作するにあたって注意すべきことを知りたい
私自身ファンシー雑貨メーカーで生産管理を担当した期間も含めると、靴下に携わって累計で12年目になりました。
失敗を繰り返し壁に突き当たってきた経験を記事にまとめて、靴下を製作したい全ての方々に向けて共有しております。
タイツ製作の失敗を通じて学んだ、「サンプル確認」の重要さを紹介した記事になります。
滑り止めの強度が求められるトランポリン用の靴下で、「滑り止めが剥がれる」問題が発生したあと、どのように対処し改善したかを、紹介しております。
左右柄違いの靴下を製作し、検品で苦労した経験を紹介しております。
編み込みの靴下を製作する際の色数制限と壁に突き当たったときの対処法について紹介しております。
靴下と同じ製法で製作できるペットボトルカバーを製作したい
オリジナルキャラクターデザインの靴下を製造したい
細かいデザインを編み込みで再現したい
冬物のオリジナルもこもこ靴下を小ロットで製作したい
冬の時期のみ小ロットで製造が可能なもこもこ靴下の製作について紹介した記事になります。
スポーツ靴下を製作したい
刺繍靴下を製作したい
刺繍靴下を製作する方法やロットに応じた産地の選び方などマニアックに紹介した記事です。
弊社在庫の無地靴下を日本国内で刺繍を行う小ロット製造サービスについて紹介した記事です。
オリジナルデザインの滑り止め付きの靴下を製作したい
靴下の足底につける滑りどめの材質やデザインの入稿方法について紹介した記事です。
オリジナルデザインの子供用靴下を製作したい
3歳~小学生くらいのお子様が着用されるキッズソックスを製作する際のデザイン入稿方法や注意点について紹介した記事です。
オリジナルデザインのベビー靴下を製作したい
新生児~保育園入園前のお子様が着用されるベビー靴下を製作する際のデザイン入稿方法や注意点について紹介した記事です。ベビー特有の注意点に焦点をあてて執筆しました。
キラキラのラメ入りの靴下を製作したい
キラキラのラメを使った靴下を製作する方法について紹介した記事です。
オリジナルデザインの霜降り靴下を製作したい
杢糸(もくいと)または引きそろえの工法で再現する、ランダムに糸が混ざり合って霜降り肉のようなまだら模様の「霜降り靴下」の製作方法について詳しく紹介しております。
靴下にとりつけるオリジナルパッケージ製作の相談をしたい
靴下にとりつける紙タグや紙帯などのオリジナルデザインのパッケージの製作方法について紹介した記事です。
プリント靴下を製作したい
五本指靴下を製作したい
足袋靴下を製作したい
実際に弊社でオリジナル靴下を製作されたお客様の事例を知りたい
コミックマーケット(冬コミ)に向けたもこもこ靴下
2017年の冬コミ向けのもこもこ靴下製作を通じて、学んだことについて紹介した記事です。
美術館に出店される美術家のグッズとして製作した靴下
2017年冬に、東京にある有名美術館の作品展に出展される美術家のグッズとしてオリジナル靴下を製作した体験について紹介した記事です。
業務提携先と共同で開発販売をしているパディントンベアのキャラクター靴下
台湾靴下工場で製造、現在販売中のパディントンベアのキャクラクター靴下の販売を立ち上げるまでの過程を綴った記事です。(外部リンク)
オリジナル靴下を製作したい方へ まとめ
ここまで、オリジナル靴下を製作したい方へ向けて、用途別に整理してみましたが、参考になりましたでしょうか。
靴下をつくる仕事に出会って16年が過ぎました。これらの記事は、16年間の成功や失敗に基づいて書いたものです。
靴下を製作したい全ての方に役立ててもらいたいとの思いから、まとめページを製作してみました。
ご質問、ご不明な点などございましたら、どんなことでもお気軽にご相談下さいませ。
サービスメニュー
- 「靴下ブランドを立ち上げたい」ブランド、クリエイター、に向けて、「伴走型の靴下製造サービス」をご提供しております。
- ご相談を承っております。
- 50足/色~のオリジナル刺繍靴下製作サービスを開始しました。
合同会社ブリングハピネス代表。
中国内モンゴルで中国語とモンゴル語を学んだのち、東京のぬいぐるみ雑貨メーカーで9年間生産管理の仕事をする。2014年に起業し、台湾靴下工場と一緒に「靴下ブランドを立ち上げたい」デザイナー、クリエイター、ブランドに向けた「伴走型でじっくり取り組む靴下製造サービス」を立ち上げる。台湾工場の強みは細かなデザインの再現とはき心地の良さを両立させる技術力。起業してからの7年間で、工場と二人三脚で数多くのブランドの靴下製造を手がける。バーチャルで靴下サンプル製作が可能な島精機製作所デザインシステムを使用。
この記事を書いた人
岩村 耕平