ラメ糸を使った靴下を製造したいかたへ

靴下製造の考えが詰まったブログ

ラメ糸を使った靴下を製造したいかたへ

2022/10/17

ラメ糸を使った靴下を製造したいかたへ

こんな方におすすめ

  • ・キラキララメ入りのソックスを作りたい。
  • ・金糸や銀糸を使った靴下のデザインを製作したい。
  • ・ラメ糸を使った靴下の製作事例が知りたい。

本日は、そんな方々に向けて「ラメ糸を使った靴下製作の進め方」について紹介してまいります。

ラメ糸を使用する箇所によってロットが異なる

靴下の「柄」にラメ糸を使う場合

靴下の絵柄にラメ糸を使う場合は、在庫のあり糸を使うため、300足の小ロットでの対応が可能です。

ラメの色は、金と銀から選ぶことができます。

上記は編み込みの絵柄に「銀糸」を使用した事例です。

靴下の「ベース」にラメ糸を使う場合

リブ、かかと、つま先や本体のベース色(靴下の綿にあたる部分)にラメ糸を使う場合は、コットンの糸色との組み合わせになります。

ラメの色は、金と銀から選ぶことができます。

ベース色にラメを入れる場合は、ベースにラメが入った糸を別途製造する必要があるためある程度の数量が必要になります。
上記は、赤のベース色にラメを加えた事例になります。

ラメ入り靴下を製造するときの注意点

ラメ糸の抜けに注意する

着用時の摩擦や洗濯時にラメが抜けやすい場合がありますので、事前に注意が必要です。弊社台湾工場で使用しているラメ糸は糸抜けを想定した加工を施しているため、比較的に抜けにくくなっております。

範囲が広すぎるとちくちくする

特にベース+ラメ糸にて生産する場合、ラメの範囲が靴下全体に及ぶため、着用時にちくちくを感じる可能性があります。細いラメ糸と組み合わせたベース糸を使うことで軽減はできますが、ロットや価格の問題があります。

詳しくはお気軽にご相談頂けると幸いです。ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

サービスメニュー

  • 「靴下ブランドを立ち上げたい」ブランド、クリエイター、に向けて、「伴走型の靴下製造サービス」をご提供しております。
  • オンライン、Email、対面での相談を承っております。
  • オリジナル靴下を製作したい方々に向けて、「製造工場を探したい」「どんな種類の靴下が製作できるか知りたい」など状況に合わせた記事を複数紹介しているページもありますので、よろしければご参照ください。
  • 台湾製無地靴下の在庫を使うことで、靴下は100足/色~、100足の中で刺繍デザインは2種類までの対応ができるようになりました。

合同会社ブリングハピネス代表。
中国内モンゴルで中国語とモンゴル語を学んだのち、東京のぬいぐるみ雑貨メーカーで9年間生産管理の仕事をする。2014年に起業し、台湾靴下工場と一緒に「靴下ブランドを立ち上げたい」デザイナー、クリエイター、ブランドに向けた「伴走型でじっくり取り組む靴下製造サービス」を立ち上げる。台湾工場の強みは細かなデザインの再現とはき心地の良さを両立させる技術力。起業してからの7年間で、工場と二人三脚で数多くのブランドの靴下製造を手がける。バーチャルで靴下サンプル製作が可能な島精機製作所デザインシステムを使用。

この記事を書いた人

岩村 耕平

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