オリジナル靴下の見積を依頼するときに確認が必要なポイントとは?
2023/10/24

こんな方におすすめ
- ・オリジナル靴下の企画を検討している。
- ・靴下の開発をするのが初めて。
本日はそんな方々に向けて、弊社でオーダーメイド靴下を製作をする際の見積依頼の方法について紹介してまいります。
様々なタイプの靴下がありますので、見積を出すためには、どのような靴下を製作されたいか具体的に検討する必要があります。
靴下の見積を依頼するときに必要な情報とは?
靴下サイズ
靴下のサイズは、靴下横幅と、かかとから下の足底の長さで決まります。
どのような年齢層に向けて、靴下を製作したいのか、ざっくりとした情報が必要になります。
例 ベビー、小学校低学年、大人女性、男性向けなど。
靴下長さ
靴下には、様々な長さの規格があります。靴下の長さは、かかとから履口までの「長さ」で決まります。
例 フットカバー、スニーカー、くるぶし、クルー、ハイ、ニーハイなど。
靴下の長さと、ベビー、キッズ、レディス、メンズなどのサイズについて詳しく紹介した記事です。
靴下の材質と参考画像
弊社で靴下を製作する際、通常はコットン糸、冬物もこもこ靴下の場合は、ポリエステル糸がベースになります。
弊社ホームページに製作実績を掲載しております。
「ホームページの実績に掲載されているあの靴下のイメージ」
と指定されるとよりスムーズなやりとりが可能です。
実績にない場合は、「参考画像」をご提供頂ければ弊社で対応可能か確認させて頂きます。
デザイン
デザインが決まっている場合は、ラフスケッチでもかまいませんので、ご提供頂くのがベストです。
デザインによって、製法や製造工場が異なる場合があります。
製造の可否とご要望に適した製法と産地についてご相談させて頂いた上で、お見積をお出しします。
デザイン製作前であれば、参考サンプルベースで、概算でお見積致します。
パッケージ仕様
どのように梱包するかによって、価格も異なります。
1個袋に入れて配るのか、売り場で並べるのかなど、用途をお教え頂ければ、お客さまのご用途にあったパッケーシ方法をご提案することが可能です。
数量
弊社の工場背景で生産可能な数量は、300足〜となっております。
こちら、サイズごと、デザインごとに必要な数量の条件です。
(例)デザイン同柄でメンズとレディスの2種類を製造する場合
メンズ 300足+レディス300足=合計600足
(サイズをフリーにまとめることで300足にすることも可)
弊社が在庫を積んでいる無地靴下に刺繍を入れる場合は、50足〜となっております。
こちらデザインごとに必要な数量の条件です。50足以下でも対応は可能ですが、かなり割高になります。
刺繍靴下についての詳細は下記の通りです。
納期
納期によって、製造単価や輸送方法が異なりますので、いつまでに製品が必要かご要望をお伝えくださいませ。
納品先もあるとベストです。
(例)4/末 納品先 都内一括
ご予算
ご予算をお伺いできれば、どうすれば、ご要望のご予算に近づけることができるか、検討が可能です。
用途
私たちの目標は、お客様と二人三脚で試行錯誤しながら、「売れる靴下」を製造し続けることです。
弊社が靴下の製造サービスをご提供することによって、お客様がどのようなメリットを得ることができるか?
用途を把握していれば、お見積をお出しするときに、弊社とお付き合いが、お客様にとってプラスになるかどうか、弊社サイドでも事前に検討することができます。
同じ靴下でも業者によって得手不得手があります。
事前に詳しくご要望をお伺いし、「ミスマッチング」を避けることで、お客様の貴重なお時間を節約することができます。
ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
サービスメニュー
- 「靴下ブランドを立ち上げたい」ブランド、クリエイター、に向けて、「伴走型の靴下製造サービス」をご提供しております。
- Emailでの相談を承っております。
- オリジナル靴下を製作したい方々に向けて、「製造工場を探したい」「どんな種類の靴下が製作できるか知りたい」など状況に合わせた記事を複数紹介しているページもありますので、よろしければご参照ください。
- 台湾製無地靴下の在庫を使うことで、靴下は100足/色~、100足の中で刺繍デザインは2種類までの対応ができるようになりました。
合同会社ブリングハピネス代表。
中国内モンゴルで中国語とモンゴル語を学んだのち、東京のぬいぐるみ雑貨メーカーで9年間生産管理の仕事をする。2014年に起業し、台湾靴下工場と一緒に「靴下ブランドを立ち上げたい」デザイナー、クリエイター、ブランドに向けた「伴走型でじっくり取り組む靴下製造サービス」を立ち上げる。台湾工場の強みは細かなデザインの再現とはき心地の良さを両立させる技術力。起業してからの7年間で、工場と二人三脚で数多くのブランドの靴下製造を手がける。バーチャルで靴下サンプル製作が可能な島精機製作所デザインシステムを使用。
この記事を書いた人

岩村 耕平