小ロットで製作するオリジナルルームソックス(もこもこ靴下)とは?

靴下製造の考えが詰まったブログ

小ロットで製作するオリジナルルームソックス(もこもこ靴下)とは?

2022/11/17

小ロットで製作するオリジナルルームソックス(もこもこ靴下)とは?

こんな方におすすめ

  • ・冬物のあったか靴下の制作を検討している。
  • ・小ロット対応ができるもこもこ靴下のOEM製造先を探している。
  • ・もこもこ靴下制作の進め方を知りたい。

本日そんな方々に向けて、もこもこ靴下の製作についてご紹介してまいります。

弊社で、もこもこソックスを製造する場合は、フェザーヤーンというふわふわの糸を使用します。

羽がついているように見えるので、フェザーヤーンと呼ばれます。中国語では、「羽毛紗」と書きます。

ざっくりとした、厚みがある、もこもこと言うよりも、目が詰まった毛足があるふわふわ感が特徴です。

ざっくりタイプと比べて、目が詰まっているので、履いたときにより暖かい感じがします。

糸が細いので、細いポリエステル糸との組み合わせで、キャラクターアートを再現できます。

もこもこ靴下の産地と製造ロットについて

もこもこ靴下は、糸の流通量が多い中国での生産になります。

もこもこ靴下に使われる糸「フェザーヤーン」は、冬物のみに使用されるため、糸の在庫がありません。全てオーダーメイドで糸染めする形になります。

染める場合の必要数量は、靴下の長さにもよりますが、おおよそ500足からになります。

例外的に10月~3月のオフシーズンでしたら、その年の在庫のあり糸を使用する条件で300足から生産可能です。

弊社中国靴下工場は、巷の売り場でよく見かける、キャラクターソックスを主に製造しています。

もこもこ靴下の生産は、7月〜9月に集中します。冬物商戦が始まる9月末から10月初旬には売り場に並べたいお客様が多いためです。

10月中旬になると、工場はオフシーズンに入ります。10月中旬から12月は工場が比較的空いているので、小ロット製造がしやすい時期になります。

もこもこ靴下の糸は、冬しか使わないので、通常は受注生産になります。その場合はロットが必要です。

秋口から冬の時期は、その年の冬物を出荷した糸が残っています。在庫糸を使用することにより小ロットで対応することができます。

もこもこソックスの糸を染めるときの進め方とは?

冬場のオフシーズン以外は、糸の在庫がないため、生産時に糸から生産する必要があります。

あり糸で、デザインのご指示と近い色にてサンプルを作製し、同時にビーカーと呼ばれる小さな糸だけの色見本をお出し致します。

色の確認を頂きましたら、糸の手配を開始する形になります。

左の番号が、Pantoneとよばれる、グラフィックデザイン、印刷、マルチメディア、Web、プロダクトデザインの制作・製造工程においての色指定に使用されている色番号です。

右のABの表記は、色味をPantoneに合わせて、濃色と薄色で染めたものになります。

AかBからお色をお選び頂いた後、ご発注数量に応じて糸の手配を進めます。

デザインシステムでもこもこ靴下のバーチャルサンプルを製作する

2017年8月末に、パソコンの画面上で、靴下の編み込みの再現ができるデザインシステムを導入しました。

2017年の冬コミでの製作にも使用しましたが、導入したばかりでまだ操作に慣れていない状況でした。

現在は導入してから2年あまりになります。うんうん唸りながら使用してきた甲斐あってか、だいぶ慣れてきました。

もこもこ靴下は、ベースに使うもこもこ糸の毛足が長いため、細いポリエステル糸で再現する柄が、埋もれて見えなくなる場合があります。

上は、緑のベース色を、コットンにしたとき、下は、もこもこ糸を使用したときのバーチャルシュミレーション画像です。

もこもこ糸を使用すると、柄の細かい部分が埋もれてしまうことがわかります。柄の線を太くすることによって改善できます。

バーチャルサンプルがOKになった時点で、実際のサンプルを製作するので、「蓋を開けたらどんでもないサンプルが上がってきた」ということがありません。

問題点があれば、事前に発見しやすくなるため、時間の節約にもなります。

オリジナルでもこもこ靴下を製作するときのデザインデーターの入稿方法とは?

靴下のサイズ(メンズ or レディス)、長さ(くるぶし、ふくらはぎ、膝下)などご要望をお聞きしたうえで、靴下の形をしたテンプレートをご提供します。

Aiまたは解像度高めのJpgでデザイン入稿頂きましたら、データーをもとに工場でドット絵を製作します。

さらに弊社でバーチャルサンプルを作成し、お客様に確認頂いてかた、実際のサンプルを製作する流れになります。

サービスメニュー

  • 「靴下ブランドを立ち上げたい」ブランド、クリエイター、に向けて、「伴走型の靴下製造サービス」をご提供しております。
  • オンライン、Email、対面での相談を承っております。
  • オリジナル靴下を製作したい方々に向けて、「製造工場を探したい」「どんな種類の靴下が製作できるか知りたい」など状況に合わせた記事を複数紹介しているページもありますので、よろしければご参照ください。
  • 台湾製無地靴下の在庫を使うことで、靴下は100足/色~、100足の中で刺繍デザインは2種類までの対応ができるようになりました。

合同会社ブリングハピネス代表。
中国内モンゴルで中国語とモンゴル語を学んだのち、東京のぬいぐるみ雑貨メーカーで9年間生産管理の仕事をする。2014年に起業し、台湾靴下工場と一緒に「靴下ブランドを立ち上げたい」デザイナー、クリエイター、ブランドに向けた「伴走型でじっくり取り組む靴下製造サービス」を立ち上げる。台湾工場の強みは細かなデザインの再現とはき心地の良さを両立させる技術力。起業してからの7年間で、工場と二人三脚で数多くのブランドの靴下製造を手がける。バーチャルで靴下サンプル製作が可能な島精機製作所デザインシステムを使用。

この記事を書いた人

岩村 耕平

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