私たちブリングハピネスの経営理念とは?
2022/10/12

「靴下のデザインを製作するブランド」「靴下を製造する工場」
売り場に並んでいる多くの靴下は、ブランドと工場との共同作業で製造されます。靴下が売り場に並んで、どなたかが購入されて、足に通されるまでの長いみちのりを歩みます。
靴下づくりの裏側には多くの人々がいて、たくさんの小さな物語があります。靴下が誰かの足に通されたあとも靴下の旅は続きます。
靴下を履くかたに、その靴下が歩んできた道のりを知ってもらえれば、ちょっとした話のたねにもなってなごんでもらえるのかもしれません。
工場で靴下作りをする人々に、靴下の旅の続きを知ってもらうことができれば、知らない土地に旅立った靴下に思いをはせてもらえるかもしれません。
日常のほんの一瞬の時間だけでも、作り手も買い手も含めた靴下に関わる全ての人々のお心にぽっとあたたかな火をともす。わたしたちはそんなものづくりを目指しています。
ブリングハピネスという社名
靴下のデザインに惹かれて購入されたお客様が、靴下を履かれて喜んで頂ければリピートに繋がります。リピートが増えるとブランドが潤うので、新たな靴下を開発することができます。
開発が増えれば製造工場のオーダーが増えます。工場のオーダーが増えると、資材や加工工場などのオーダーが増えます。結果地域が潤って行きます。
靴下1足1足をきちんとつくることを積み重ねることで、私たちに携わった全ての方々に幸せをお届けしたいという想いを込めて「ブリングハピネス Bringhappiness」(幸せをお届けする)という社名を名乗ることにしました。
一人でも多くのかたのお役に立てるように、靴下のデザインとコンセプトをつくる「ブランド」と靴下を製造する「工場」と一体となり「デザイン」と「履き心地」を兼ね備えた靴下を作り続けて参ります。
合同会社ブリングハピネス代表。
中国内モンゴルで中国語とモンゴル語を学んだのち、東京のぬいぐるみ雑貨メーカーで9年間生産管理の仕事をする。2014年に起業し、台湾靴下工場と一緒に「靴下ブランドを立ち上げたい」デザイナー、クリエイター、ブランドに向けた「伴走型でじっくり取り組む靴下製造サービス」を立ち上げる。台湾工場の強みは細かなデザインの再現とはき心地の良さを両立させる技術力。起業してからの7年間で、工場と二人三脚で数多くのブランドの靴下製造を手がける。バーチャルで靴下サンプル製作が可能な島精機製作所デザインシステムを使用。
この記事を書いた人

岩村 耕平