靴下を刺繍屋さんに持ち込む際の注意点とは

こんな方におすすめ

  • 刺繍工場さんに無地靴下を持ち込む際、どんな靴下を選べばよいか知りたい。
  • 無地ソックスを刺繍屋さんに持ち込む際に注意する点を知りたい。

本日そんな方々に向けて、自前の靴下を刺繍屋さんに持ち込むときの注意点を紹介して参ります。

刺繍用靴下の仕入れるときの注意点。まずは1足だけ購入して何日か履いてみる

いきなりまとめて仕入れずにまずは1足購入の上、「着用→洗濯→着用」を数回繰り返すことをおすすめします。

靴下を履いてみると「きつい」「歩いていると脱げてくる」「はきくちのところに痕がついてその上やたら痒い」など靴下の欠点が見えてくることがあります。

さらに洗濯をすると毛玉の出方や大きく縮むかどうかがわかります。

数回履くと「つま先とかかとに穴が開いた」など耐久性のチェックも可能です。

靴下の品質は履いてみないと見えないため、試し履きの期間を作ることが重要です。

靴下を刺繍屋さんに持ち込む際の品質管理の方法

靴下を刺繍屋さんに持ち込む際、靴下の品質は持ち込む側がチェックする必要があります。

「汚れ」「穴あき」がないかチェックする。

ネットや店舗での靴下の仕入れ数量が多くなる場合「汚れ」「穴あき」などの不良混入のリスクが高くなることがあります。

こちら親切な刺繍屋さんでしたら、刺繍時にチェックして頂けることがありますが、100%ではありません。

万が一お客様自身が納品した不備がある靴下にそのまま刺繍が入ってしまった場合、その分の刺繍代は支払わなければなりません。

また靴下に不備があったのか、刺繍時に不備が発生したのか責任の所在が曖昧になると紛争の原因になることがあります。

よって納品前に汚れや穴あきがないか入念にチェックされるのがベストです。

予備分を支給する

優秀な刺繍工場と言えども、製造工程の過程において数足程度の不良が生じる場合があります。

もちろん良品を納品することが工場の義務にはなりますが、人の手で行われることですので100%ではありません。

そんなとき予備があれば解決できます。特にショート(不足すること)をさせることができない客先に納品する場合、予備は必須になります。

検針について検討する

刺繍工場にも検針機はありますが、汚れや穴あきのケースと同様、靴下と刺繍の製造元が別々になりますので責任の所在が曖昧になります。

刺繍の折れ針が混入するケースは少ないと思いますが、購入した靴下に異物が入っている可能性もゼロではありません。

特に日本のマーケットで縫製品を取り扱う場合、金属混入は重大なクレームになります。

リスクをヘッジするために、信頼がおける検品機関にて検針をされてから納品すると安心です。

弊社では靴下への刺繍加工も承っております。素材選びから刺繍の仕様まで、まずはお気軽にご相談ください。

岩村 耕平 
合同会社ブリングハピネス代表
靴下マイスター

東京都練馬区生まれ。
中華圏と携わって34年目。中華圏でのものづくりの仕事をして24年目。
業務のコミュニケーションはすべて中国語で行う中国語の達人。

大手ぬいぐるみメーカーで通訳、貿易事務、生産管理を経験ののち、靴下OEM製造の魅力に取りつかれ独立。
2014年、合同会社ブリングハピネスを立ち上げる。

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